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さや取り投資のススメ  株価を気にしない、そのメリット

 2018/05/09 さや取り投資のススメ
この記事は約 3 分で読めます。 423 Views

買いと売りを

同時に持つ、さや取り投資で

は、各銘柄の株価を

気にする必要がありません。

 

 

えっ‥

株価を気にしなくていいとは‥

どういうこと!!

 

一般的に株を買う時、今後その銘柄の
価格が上がることを期待して購入します。

また、当然ながら、株価が上がるかどうかを
事前に情報をとり、それにより判断して
株を購入しますよね。

そして、買った銘柄の株価が上がるのか
下がるのか‥常に気になるところです。

仕事中でも、購入した株価が気になり
スマホで今の株価を気にしたり‥

でも、上がっている時は良いですが
下がりだしたら‥仕事も手に付かない…

こんなお話しは良く聞くお話です。

ところが、さや取り投資では
ポジションを持った株の株価は
ほとんど気にしません。

※さやとは、二つの株の金額の差

その理由は、さやの伸縮で利益が
決まるので、一つ一つの銘柄の
価格を気にしても仕方がないのです。

例えば

今現在1000円のA株を10株売り

400円のB株を20株買うとすると

A株10000円 B株8000円になります。

次に相場が急激にさがり、
A株は700円になり、B株も300円になると

A株7000円 B株6000円になります。

当初購入した時は、ABの差額は
2000円でしたが、そのごABの差額は
1000円になりました。

現時点では、その差額の差2000円-1000円の
1000円が利益になっているということです。

つまり、二つの株の金額の差(さや)が
縮まれば利益がでるということです。

株価を気にするのではなく
さやが縮まるかどうかだけに
フォーカスすれば良いのです。

では株価を気にしないとどうなるのか?

例えば、これから購入しようとする株が
高値圏にあるとか安値圏にあるとか‥

テクニカル指標で上がりそうだとか
アナリストレポートの内容はどうかなど

詳しく知る必要がなくなるのです。

つまり、個別銘柄の情報をとらなくて
よいのです。

つまり、多くの個人投資家が
最も時間を費やす銘柄選びに、
時間をかけなくて済むのです。

それでいて‥相場の変動に強い!!

さや取り投資

忙しい個人投資家には
取り組みやすい手法です。

 

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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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