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強い投資マインドの作り方1の2(間違った概念を捨てる)

 2018/06/07 投資マインド
この記事は約 3 分で読めます。 863 Views

【損切りはミストレード…ではない】

あなたは株式投資で損切りを
した時に、

どんな感情を持ちますか?

『しまった』とか『ミスった』
『間違った』
とかの
感情を持っていると

株式投資で勝ち続ける道から

どんどん離れて行ってしまう
ことになります。

元々、株式投資をする時に
ルールを決めて
行っている
はずですから

当然、損切りのルールも
存在していて、

そのルールに則って損切りを
しているのなら、

それは『ミストレード』ではなく、

『正しいトレード』ということになります。

また、株式投資には負けるトレードは
必ず存在します。

プロトレーダーと言われる人達の
多くは、
50%の勝率を切っています。

しかし、勝ちトレードの儲けが

負けトレードの損失より大きいので

プロとしてやって行けるのです。

では、なぜ彼らの勝率が50%を
切るのか‥

それは、株式投資には絶対が
ないことを
彼らは知っています。

つまり、自分の仕掛けた株が
予想通りに
動かないことを
予め想定しているのです。

だから、自分の決めたルールに
当てはまる時には、

躊躇せずに仕掛けて行きます。

ひょっとしてシナリオ通りの
動きを
するかも知れないから…

でも、逆の動きをした時には
即座に手仕舞い(損切り)。

次にシナリオ通りの動きそうな
株に
切り替えて行きます。

これを聞いて…
あなたはこんなことを

感じていませんか?

『数打てば、当たる』

そうなんです。

プロといえども、株価の動きを
当てるのは困難。

彼らがあなたと違うのは、
思ったように
動いた時の
利益確定ポイントが上手いので

収益の方が大きくなるのです。

さて、ここまで解説すると
あなたも
きっと理解してく
れたことでしょう。

『数打てば、当たる』の
原則で考えると

損切りが続くと、当たりに
近づくことになります。

この観点からも
損切りは『ミストレード』
ではなく、

当たりを見つけるまでの
『必要経費』になるのです。

損切りを必要経費にする
仕組みを作る。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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