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株式投資 対応力を磨こう(その2)

 2018/06/11 個人投資家の教科書
この記事は約 3 分で読めます。 318 Views

株式投資 対応力を磨こう(その2)

毎年のように収益を上げ続けている人達は、

相場状況により、幾つかのスタイルを

持ち合わせているから、対応できるのです。

こう書くと、

「前もって幾つもの投資手法を

習得する必要があるですか?」

と聞かれそうですが‥

その必要はありません。

相場状況によってガラッとスタイルを

変えて行くのはプロでも難しいことです。

まぁ簡単にいうと、車で言うフルモデルチェンジ
ではなく、マイナーチェンジをしていくことです。

但し、ここで大きな課題は、核になる投資法の
基本をしっかりと、あなた自身が、身につけているかどうかです。

この基本がぶれていると、相場状況によって、

どこをマイナーチェンジして良いかも判りません。

 

また、基本がぶれたまま、複数回、マイナーチェンジをすると、

基本形を脱線してしまうことも起きます。

こうなると、後で検証していく時に、

何が合っていて、何がダメだったのか‥

判らなくなります。

 

つまり、相場の対応力を高めるためには、

基本となるあなたの投資法を、

もう一度、見つめなおす必要があるのです。

基本さえできていれば、
後は何をマイナーチェンジするのかは、
以外に簡単に見つけることができます。

ここで、マイナーチェンジのコツを、

簡単に二つ上げておきましょう。

■全体の資金配分を見直す。

■一つの銘柄に投入する資金を幾つかに分けて

タイミングをずらして投入する。

これだけで、ある程度の相場変動に

対応できるようになります。

 

まずは、対応力を磨くためにも

基本となる投資法を身につけることが
大切になります。

今日も最後まで、お読みいただき

ありがとうございました。

 

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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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