これから株式投資を始める人へ、知っておくべき10の法則 その3
プロと呼ばれる投資家と個人投資家との
大きな違いは,
運用利回りへのコミットの違いなのです。
プロ投資家はクライアントの資金を
預かるために、一定以上の運用利回りを
出すことが使命になります。
その点、個人投資家は運用利回りは
あいまいでもかまわないのです。
個人投資家は目標とした利益が
得られなくても顧客から
怒られることもないですから♪
なんといっても、資金の管理者は
ご自身なのですから♪
実は、これが個人投資家の
最大の利点なのです。
プロ投資家達は相場がどんな時でも、
自らの技術を駆使して利益を
上げなければならない
責任を背負っています。
しかし、昨今の市場の動きは、
過去の動きとは違い
プロといえども、常に収益を
上げ続けるのは難しいのです。
ショックといわれるような
大暴落時でもプロ達は
収益を上げるために相場に
入らなければなりません。
その点、個人投資家はそんな難しい時に
わざわざ相場に入る必要がないのです。
相場が安定するまで少しの間
待ってから、
参加すれば良いだけなのです。
また、ご自身が得意な相場があるなら、
その相場の時にだけ、参加する
こともできるのです。
大事なことは、このことを
肝に銘じておくこと。
少し投資に慣れ出すと、
どんな相場にでも参加してしまい
資産を飛ばす人も多くいます。
相場に入る、相場から出る、
この二つの選択肢が
いつも個人投資家にはあることを
理解しましょう♪
個人投資家の利点を生かそう♪
最後までお読みいただき
ありがとうございました。