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株式投資で上手く行く合理的な考え方4 暴落時に強い投資法を選ぶ

 2018/06/26 個人投資家の教科書
この記事は約 2 分で読めます。 458 Views

株式投資を始める時に、
考えなければならないとことは

いくら儲けるというよりも、
避けられないショックのような
事態の時にも、強い投資法を
選ぶこと。

資産を大きく減らさないコツ。

ところが、
株式初心者の多くが、
株投資を始める時に、
まず考えるのは、

どれくらいの利益がでる投資法
なのか?

その投資法の実績はどうなのか?

講師の先生方はどれくらい
儲かっているのか?

利益だけに注目して、
投資法を選んでしまいがち。

しかし、一番に考えなければ
ならないのは、

避けられないリスク、

そう突然の経済ショックの
ような時に、

それほど損失が膨らまない、
もしくは、ショックでも
利益は確保できる投資法を
選ぶことを優先させるべき。

そこで、こんな話しがある。

ある投資系の雑誌が
ヘッジファンドなどの
プロトレーダー達に
損失しても取り戻せると
思われるラインを聞いたところ、

彼らの目減り限界は15%。

15%以上の損失を被ると
その年に利益を出すことが
難しくなる。

プロのトレーダー達でさえ
15%の損失が上限になる。

そう考えると、
我々、個人投資家も同じように、
15%以下にリスクを設定しないと

1年以上は、損失を取り戻す
ことに、時間を必要として
しまうかもしれない。

まずは、最悪のシナリオを
考えて、それに対応できる
備えをして

株式投資に望むべき。

そうしておけば、
まさかのショックにも
慌てることはないはずですね。

最悪のことを想定して
投資法をえらぶ。

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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