20190214相場寸評
2/14の日経平均は-4.77円の21139.71円。
15時時点のドル円は、111.027円、
前日の同時点は、110,628円でしたので、
40銭の円安でした。
ユーロ円は、125.241円、
前日の同時点は、125.43円でしたので、
19銭の円高でした。
東証一部売買代金は、2兆2598億円で、
少し様子見の流れになりました。
さて、今日の日本市場は今朝のNYの上昇を受け、
上昇から始まりましたが、ユーロ円が朝方
円高に一旦動いたので、NYの流れを
引き継ぐことはできませんでした。
また、先ほど(19時)ユーロ圏の10月~12月GDPの
発表もあり、予想通り0.2%と低い結果となり、
ユーロ圏の景気衰退が見えてきました。
また、23時30分には米国の12月小売売上高の発表があり、
予想より良いと、ドル高、特にユーロドルは、
ユーロ安に大きく動くかも。
ユーロ円も円高に動くと、今夜のNYが上昇しても
明日の日本市場は、それほど動かない展開も
ありそうです。
とはいえ、米中貿易摩擦も閣僚級会議もはじまり、
市場には資金が入ろうとしているので、
もみ合い相場になったとしても、
そこそこの出来高は見込めると考えています。
さや取りにとっては今月末まではチャンスかなと
期待しています。
さや取りの仕掛け配分は売り買い比率5:5を
継続していきます。