20190219相場寸評
今日の日経平均は+20.80円の21302.65円。
15時時点のドル円は、110.621円、
前日の同時点は110.531円でしたので、
9銭の円安でした。
ユーロ円は、124.996円、
前日の同時点は、124.993円でしたので、
同水準でした。
東証一部売買代金は、1兆8570億円、
昨日のNY市場は休みということもあり、
今日は様子見の動きでした。
現在(19時)のNYダウ先物は-34ドル、
シカゴ日経平均先物は、-28円で推移しています。
今日夜のNY市場の動きが、
今週の相場の流れを作るきっかけに
なりそうですね。
さて、日本株式市場の今後の動きは、
為替の動きに影響されると考えています。
それは多くの輸出企業の3月末の決算の
企業収益に大きく影響してきます。
その為替ですが、当面は円安に動きそう。
それは、WIT原油先物が現在56ドルまで、
上昇してきているからです。
原油先物の上昇が続く限り、ドル高は
維持されそうなので、ドル円については
円安傾向を維持。
一方、ユーロ円はドイツ経済にも陰りが
見えはじめたり、英国離脱の影響もあり、
円高傾向になると考えています。
現在、日本市場の外国人投資家の割合は、
半分がユーロ圏といわれていて、
ドル円が円安になっただけでは、
株価が上昇するとは限りません。
但し、持っているドルで日本株を買うという
ことはありえるので、日本市場は基本、
上昇基調になると考えています。
さや取りの仕掛け配分は売り買い比率5:5を
継続していきます。