20190313 相場寸評
今日の日経平均は、-213.45円の21290.24円。
15時時点のドル円は、111.321円、
昨日の同時点は、111.312円でしたので、
ほぼ同水準。
ユーロ円は、125.644円、
昨日の同時点は、125.288円でしたので、
36銭の円安でした。
東証一部売買代金は、2兆1523億円と
低調な動きが継続。
さて英国の離脱案がまたまた否決され、
離脱延期が再度の国民投票の可能性が
高まりました。
マーケットとしては、将来的には
良いニュースと捉えられたようです。
今朝のNYダウは-96.22ドル、
日本市場はその流れからというより、
昨日の上昇の利益確定で下げたと
見ておいた方がよさそうです。
但し、世界の株式市場全体としては、
不安定な状況は変わりません。
米中の貿易摩擦の解消が一つの
方向性を作ると考えられていましたが‥
どうもそれも怪しくなってきました。
仮に米中の首脳会談日が決まっても、
一時は株価は持ち直すかも知れませんが、
不安定な状況を変えられるのかは?
また、今月は日本市場は多くの銘柄で、
決算期でもあり、月末に向け、
保有株式の調整など、株価の下落要因が
出てきますので注意しておきましょう。
さや取りの仕掛けは売り買い比率6:4
を継続します。