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トルコリラは使えるのか…

 2019/12/05 メルマガ
この記事は約 5 分で読めます。 313 Views

「さや取り投資の教科書&投資情報」メルマガ

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今日の話題:トルコリラは使えるのか…
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一時、高金利通貨で人気になった
トルコリラ!!

昨年の8月に暴落しました。

そのトルコリラですが、直近では
バットニュースが出ても底堅い動きを
見せています。

また、12月2日夕刻に発表されたトルコの
2019年7-9月期GDPは前年同期比で
プラス0.9。

市場予想のプラス1.0%を下回ったものの
2018年10-12月期のマイナス2.8%から3期連続で
続いていたマイナスから改善して4期ぶりにプラスに。

さらにRCIというテクニカル指標も
上昇をイメージさせてます。

さらにさらに、暴落の最大の原因となった
トランプVSエルドアンの構図も少し変化して
きていますね。

先日のイギリスの首都ロンドンで
開催されている北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の
主要会合の後に会談もしています。

また、(NATO)首脳会議の記念写真では、
隣同士で写っています。

これらの流れからトルコリラは上昇基調!!
現在金利は12%くらい、そこそこの狙い目!!と

思われる方も多いと思いますが…

ここは慎重に、安定運用を目指すなら、
やはり地政学的に中東の通貨は避けたほうが
無難ですね。

毎日のように見れる方なら、
取り組んでもOKだと思いますが…

トルコリラ…やるくらいなら…
メキシコペソのほうが…

メキシコは米国のお隣で友好国。
喧嘩で暴落はないと思いますよ。

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今日の相場寸評
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今日の日経平均は+164.86円の23300.09円。
15時時点のドル円は、108.783円、
前日の同時点は、108.613円でしたので、
17銭の円安でした。

ユーロ円は、120.57円、
前日の同時点は、120.288円でしたので、
29銭の円安でした。

東証一部売買代金は2兆375億円、
米中貿易交渉で進展期待で朝のNYダウは
4営業日ぶりに上昇、その流れを受けて
日本市場も寄付きから上昇しましたが、
その後は変わらずで引けました。

相場全体は強気ながら(上昇基調)
模様眺めスタンス、

米中の貿易交渉で、米国が15日に予定している
関税引き上げがなくなるのかどうか…

15日までは、動きにくい相場状況に
なります。

さてさて、その二日前の12/13は
メジャーSQで、場合によっては
ブッラクフライデーとなる可能性も
あるので、注意しておきましょう。

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さや取りフォワードテスト
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12/6 手仕舞いはありません。

12/6 仕掛け
売:6080 M&Aキャ 100株  買:8155 三益半導 200株
売:6369 ヨーカネツ 200株 買:6498 キッツ  600株


 

—————————
上記内容は主催者が検証の目的で行っている
フォワードテストを掲載しています。

株式投資を誘導しているものではありません。

株式投資にはいろいろなリスクが存在します。
株式投資はあくまでご自身の判断でお願いします。

———————————
株式投資で上手く行く合理的な考え方4
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暴落時に強い投資法を選ぶ

株式投資を始める時に、考えなければ
ならないとことは

いくら儲けるというよりも、避けられな
いショックのような事態の時にも強い
投資法を選ぶこと。

資産を大きく減らさないコツ。

ところが、株式初心者の多くが、
株投資を始める時にまず考えるのは、

どれくらいの利益がでる投資法なのか?

その投資法の実績はどうなのか?

講師の先生方はどれくらい儲かって
いるのか?

利益だけに注目して、投資法を
選んでしまいがち。

しかし、一番に考えなければならないのは、

避けられないリスク、
そう突然の経済ショックのような時に、

それほど損失が膨らまない、もしくは、
ショックでも利益は確保できる投資法を
選ぶことを優先させるべき。

そこで、こんな話しがある。

ある投資系の雑誌がヘッジファンドなどの
プロトレーダー達に損失しても取り戻せると
思われるラインを聞いたところ、

彼らの目減り限界は15%。

15%以上の損失を被るとその年に利益を
出すことが難しくなる。

プロのトレーダー達でさえ
15%の損失が上限になる。

そう考えると、
我々、個人投資家も同じように、
15%以下にリスクを設定しないと

1年以上を、損失を取り戻すことだけに、
時間を必要としてしまうかもしれない。

まずは、最悪のシナリオを考えて、
それに対応できる備えをして
株式投資に望むべき。

そうしておけば、まさかのショックにも
慌てることはないはずですね。

最悪のことを想定して投資法をえらぶ。

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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メールマガジン:「さや取り投資の教科書&投資情報」
発行元:東海投資助言サービスLLC
発行責任者:池田昌弘
info@tokai-js.jp
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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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