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不確実性の時代その1

 2020/01/06 メルマガ
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不確実性の時代その1
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米国とイランの対立を受け、2020年の大発会は
大幅安でのスタートになりました。

昨年末の段階で、予想されていたトランプ発言は、
北朝鮮関連、もしくは米中貿易摩擦、または、
どこかの国への追加関税などで、

今回のイラン司令官殺害の承認とは‥
世界の金融市場は、だれも考えもしなかった
ようですね。

現代社会は情報の時代といわれて久しく、
これまでは、できるだけ多くの情報を
いち早く取ることで優位に立つことが
できました。

しかし、現在は、情報量やスピードでは
優劣がつきにくく、多くの場合、ある程度
次にどんな手を打ってくるのか推測可能に
なってきました。

この状況下で優位に立とうと考えると、
今までにない一手を打ち、廻りが動揺している
隙をついて、イニシアチブを握る手法です。

これはトランプ大統領の得意とするところ。

でも、トランプ氏だけではなく金正恩やプーチン、
習近平などもこの手法を使います。

不確実性を作りだし、いち早く優位な状況を
作りだし、相手より利益を得る。

これは政治だけでなく経済でも同じですね。

ゆえに、今年の株式市場は、不確実性が
さらに増す相場になっていきそうです。

そうなると‥個人投資家としては‥
この不確実性に対応できることが必要に
なってきます。

それは‥どんな方法なのか‥
どういう考え方なのか‥

これを機会にじっくり考えていきましょう。

明日の不確実性の時代その2で
その一部をお伝えしていきます。

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今日の相場寸評
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今日の日経平均は-451.76円の23204.86円。
15時時点のドル円は、108.058円、
12/30の同時点は、109.158円でしたので、
1.1円の円高でした。

ユーロ円は、120.618円、
12/30の同時点は、122.324円でしたので、
1.71円の円高でした。

東証一部売買代金は2兆2246億円、
大発会の出来高としてはそこそこでしたが‥
米国イラン問題により、先週末暴落した
NY市場の流れを受け、

今日の日本市場も大きく下げました。

但し、年末からの流れを考えると、
下落も一時的なことで、近いうちに戻るとも
考えられるのですが‥

米イラン問題がどう転ぶのかにより‥
調整が長引く可能性もありそうですね。

今日夜のNYの動きにも注意が必要ですね。

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さや取りフォワードテスト
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1/7 仕掛けは見送ります
※今日の大きく下落したため。

※現在、保有しているポジションは
ありませんので、取引画面は省略します。

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上記内容は主催者が検証の目的で行っている
フォワードテストを掲載しています。

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コラム:失敗の検証方法
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人は生きて行く上で、いろんな失敗を
してしまいます。

株式投資でも‥必ず起こります。
小さい失敗から、大きな失敗を含め‥

そして少なからず‥同じ失敗を
繰り返したりもします。

そんな時、自分自身を嫌になったり‥
情けなくなったり‥

そして、起こってしまったことは
仕方がない‥とか
大丈夫、大丈夫とつぶやき、
自分を励まして頑張ってみたり‥

でも、この方法でやり過ごすと‥
また、同じような失敗を
してしまいがちです。

あなたが、同じ失敗を
繰り返さないためには、

なぜ失敗したかを振り返る
作業が必要になります。

ところが、この作業が‥
嫌な思いを増幅させそうで、
簡単にはできません。

苦しんだり悩んだりした感情、
上手くいきそうにないと
判った時の恐怖感など‥

その時の感情を思い出すだけでも、嫌!!

そんなところから目を背けたいから、
失敗を振り返りたくない‥

そうなんです。

多くの人が失敗の原因を
突き止めることより、

それによって起こった感情を
再現したくないので、

振り返ることができなくなっているのです。

そんな時は、主人公を変えて
物語として振り返るのをお勧めします。

自分ではなく、架空の人物を想定して、
その人物が失敗をした過程を

脚本家や監督の立場から
失敗物語を振り返ってみる。

その時、必要なことは、
前もって主人公やその物語に
登場する人の人物像を

想定して細かく描くことです。

大いに脚色してもOKです。

実はこの作業だけで、
原因が判ったりもします。

あとはシナリオにそのせて、
その物語を進めるだけです。

ノートに書いてもいいですし、
頭の中だけでもOK。

または、声を出して読んでもOK。
以外に、素直に振りかえることができます。

本当に、こんなことで振り返られるの?と
思うかもしれませんが、

自分の事でないことは、
客観的に見えるもの。

そして、何より大きいのは、
失敗の原因を確認することで、
あなたの心はすっきりします。

なぜなら、同じ過ちを繰り返さない
という自信が芽生えるからです。

主人公を変えて失敗を振り返ろう♪

株式投資で勝ちつつけるためには
必ず必要な作業になります。

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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メールマガジン:「さや取り投資の教科書&投資情報」
発行元:東海投資助言サービスLLC
発行責任者:池田昌弘
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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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