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今年の株式投資は対応力が鍵をにぎる。

個人投資家の教科書
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2020年新型肺炎コロナ感染が世界に
拡がり第2次世界大戦以来の脅威と
言われ出しました。

株式市場も2月の暴落から乱高下が
激しくなりました。

このところ少しは落ち着いてきた
株式市場ですが、今後の動きがど
うなるのか‥

多くの個人投資家の方は、そこに注目
していることでしょう。

世界のコロナ感染はどうなるのか?

トランプ大統領のコロナ政策により、
どのように世界経済が動いていくのか?

ユーロ圏のコロナからの復活シナリオ
は描けるのか?

中国の経済の復活スピードは?などなど

株式相場を動かす要因は数あり、

そしてどれ一つとっても、明確な答えを

導き出せるものは、ありませんね。

ただ、判ることは世界経済の不確実性
だけは、どんどん高まってきている
ことは、ここ数年の流れを見ても確か
そうです。

そんな中、あえて相場を予測すると、

トレンドが変化するスピードは早まり、

当然のように、ボラティリティも

大きくなることは予想できます。

つまり、突然大きな波、上昇トレンド、

下降トレンドが起きること。

そして、その波の間隔は今までより

短くなると、考えています。

そんな中、個人投資家に求められるのが、

対応力になってきます。

上昇トレンドができ、それに乗っかる
としても、急激な下落にも備えねばな
りません。

また、ボラテイリティが大きくなると、

資金配分も今まで以上に注意する必要が

出てきます。

それでも、大波が予測される相場は、

対応力を備えていると、飛躍的な成果も

得られるチャンスでもあります。

上昇トレンド、下降トレンドの波を
上手く乗りこなすことができれば!!

可能性は拡がりますね♪

さて、では具体的に対応力とは何か?ということになります。

それはトレンドの変化にいち早く気付く
ことと、変化した時のシナリオを
事前に作っておくことです。

さらに、不測の事態に対応する準備も

しておく必要もあります。

「でも、このことを行うこと自体が、

いろいろと難しいのでは…」という声が

聞こえてきそうですが‥

それほど難しいことではありません。

まず、トレンドの変化を見極めるのに

簡単な方法は、市場全体の出来高を
毎日チェックするだけで、

大体は見つけられます。

突然、出来高が大きくなり、それが

数日続けば、波の始まりと捉えるこ
とができます。

また、シナリオは自分のルールを事前に

しっかり作るだけ。

不測の事態に対応する準備も、
どういう投資法を選ぶのか事前に、
決めておけます。

ねっ!以外に簡単にできますよね?

「えっ、銘柄選択はどうするの?」
という疑問の声が聞こえてきますが‥

そこにフォーカスを当てる前に、
仕組みを作っておくことが、

2020年の相場で収益を
上げるのには大切なことになりますよ。

2020年はコロナ感染で世界経済には大打撃
ですが、

個人投資家にとっての株式市場は
チャンスの年になるかも!!

まずは、対応力に磨きをかけていきましょう♪

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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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