金曜日の夜は…特に怖い。
株式投資やFXをしている人にとっては、
NY市場の週末の動向は気になる。
特に週をまたいで、ポジションを
持っている人は、心配は尽きない。
自分の思惑と違う動きをしないか?
重大ニュースがでやしないか?
半日前に、なぜ、ポジションを外さ
なかったのか…まだ結果がでてないのに、
自分を責めたりもする。
トレーダーにとって、最も怖い夜が
金曜日になる。
でも不思議なことに…土曜日になると
落ち着く。
週末の結果が思惑と違い悪くても。
当然なことに事前に悪い結果のシナリオも
描いていることもあるが、
土日で冷静に判断できる時間があることが
大きいのだろう。
また、その土日に重大ニュースが出たと
しても、比較的に冷静でいられる。
それは、誰もが同じ状況で、月曜日の
スタートを切るからだろう。
ではなぜ、金曜日の夜が怖いのか…
それは、週またぎを行うについて、
週末のNY動向や週明けの予想をするのに、
普段より力を入れるから。
つまり、力を入れた自分の予想が外れる
ことへの不安から。
自尊心を傷つけられる不安、精神的な
部分が大きいのだ。
金曜日の夜は…怖い。
結果が怖いのではなく、自分が否定
されるのが怖いのだ。
トレーダーの心理でした。
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