今日の相場寸評20200421
今日の日経平均は-338.34円の19280.78円。
15時時点のドル円は、107.456円、
前日の同時点は、107.85円でしたので、
40銭の円高でした。
ユーロ円は、116.494円、
前日の同時点は、117.08円でしたので、
59銭の円高でした。
東証一部売買代金は、2兆1474億円。
今日の日本市場は朝方のNY市場が原油安から
大きく下げた流れから、日本市場も下げて
始まり、またNYダウ先物の下落をあり、
後半も下げ基調で推移しました。
原油先物の5月限りのマイナス価格が
テレビのニュースでも取り上げられるくらい
注目されましたが…
その割には株式市場への影響は…
今のところ限定的とマーケットは見ている
ようです。
その理由は、マーケットを混乱させない
という世界の中央銀行による方策からでしょう。
但し、実経済と株式市場との乖離がどんどん
拡がることで歪は大きくなりることは必至で、
次の展開がどうなるのかは…
まったく予想もつかない状況ですね。
それでも株価を支えたい力が存在する現状では、
株式市場にはチャンスが多いとも言えます。
経済にマイナス要因が多い今、何回も下落しても
市場は戻るからです。
さすがに、支える力といっても最高値更新までは
いかなくても、必ず戻る保険は投資家にとっては
やり易い相場ともいえます。
但し、この仕組みが崩壊する場面が出たときには
大暴落もあり、その危険は常にあることは
頭に入れておきましょう。
その意味では、今日夜のNY市場の動きも
注目です。
本来なら、大暴落もあり得る原油安のニュース
の中、どんな値動きをするのか?
確認してみましょう。
また、今月は27日あたりから決算発表集中日に
入ります。
そんな中、決算発表を延期する企業などもあり
今回の決算発表による個別銘柄の値動きは
コロナによる影響等を想定するのは難しいです。
事前に決算発表前の手仕舞いをお勧めします。
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