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ドイツ連銀、国債購入停止

経済予測
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ドイツ連邦憲法裁判所は5日、欧州中央銀行(ECB)の
資産買い入れプログラムを巡り、ECBが政策の
必要性を証明しなければ、ドイツ連邦銀行(中央銀行)は
3カ月以内に国債買い入れを停止する必要があるとの
判断を下した。

コロナ過で世界の中央銀行が無尽蔵の経済支援を
行い、金融市場を安定させようとしていますが…

ユーロ圏は、やはり問題が出てきましたね。

ドイツ連邦憲法裁判所がECBの方策に対して、
自国の憲法を理由に、牽制を入れました。

これまで独連銀はECBの量的緩和策に基づく
公的部門証券買い入れ(PSPP)に最も大きく貢献。

今回、ECBが導入したパンデミック緊急購入
プログラム(PEPP)にも独連銀へ大きな期待を
していますが…

待ったがかかった状況になります。

つまりECBが出す方策を、そのまま受け入れるか
どうかは、独連銀が決めるとのこと。

今後はEUの負債をどこまで独連銀が負担するのかを
独連銀に決める権利があることを打ち出した
ドイツ連邦憲法裁判所判断。

ECBはこれで無尽蔵の方策が打ち出せなくなりそう。

ユーロ経済復活の足かせになるかも。

ユーロ安も進みそうな情報でした。

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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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