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今の相場はマネーゲームの代表例

経済予測
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今朝のNY市場は、+911.95ドルの
24597.37ドルと大きく上昇。

いくらコロナワクチン期待が高まった
としても、上がりすぎ。

この理由は世界の中央銀行が足並みを
そろえて、金融市場への資金供給を
行っているから。

それにより、市場の底値が限定された
状態が今です。

つまり、大きな暴落が連続して起こる
ことはないという特殊な状況。

そんな中で起きているのが、機関投資家や
ヘッジファンド等の相場作り。

下がるのが限定されているので、株価上昇で
利益を抜く作戦がやり易い。

どこかが仕掛けるとそれに乗り株を買う、
株価が上昇すると、自宅にてテレワークして
いる個人投資家も動き出しさらに上昇。

乗っかかってきたら、売り抜ける。
これを繰り返し行っていて、中央銀行が
コロナ相場に対して市場の安定を図るために
資金供給を始めてから、機関投資家やヘッジ
ファンドは軒並み利益を上げています。

ようするに今の相場は…大きな資本の
一人勝ち。

現在の市場のお金の流れも特殊な状況、

個人投資家が収益を得るには、マーケット
メーカー達の後追いをいち早くするのか、
逆に、ほとんどの人が手掛けない作戦で
対抗するのか、二つに一つ。

普通の手法では、カモにされるだけかも。

注意が必要です。

 

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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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