株式投資の本質(5)勝つためには心を磨く
株式投資では勝つ人がいて、
その裏側で負ける人がいる、
勝つか負けるかの世界…
だから、多くの人は勝つための
戦略を練ることになります。
また、このことを一種の博打と
とらえて、見ている人も多くいます。
それは、お金でお金を増やすという
行為自体が、そう思われてしまうの
でしょう。
このように株式投資を行っている人は
博打好きで、心が卑しいとさえ
思っている人もいるくらいなので、
株式投資をしていることを、
身近な友人にもいえないと、
考えている人も多いのです。
そんな風に捉えられている側面が
ある株式投資ですが、
株式投資で勝ち続けるためには‥
己の心を磨かないと…難しいと
感じています。
これは株式投資だけに、当てはまる
ことではありませんが、
様々な環境の変化や、その時々に
起こる問題や苦境に、
適切に対処していくためには、
心を磨き、自分に問いかけねば
なりません。
何が自分にとって本質なのか‥、
自分が進むべき道はどれか…
何を信念として持つのか‥などです。
こんなことを書くと、
数字の世界の株式投資、
勝つか負けるかの株式投資には、
あまり関係ないと、思われるかも
しれませんが…
でも、株式取引を行っているのは、
人です。
株式市場も‥やはり人間社会の
一つなのですから…。
さて、お金のという価値を保存できる
ものを、株を売買することだけで、
増やすことができる株式投資は、
時として、人間の欲を身の丈以上に
引き出してしまいます。
そうなると、その一方では、
無くすという底知れぬ恐怖も、
背負うことになります。
いくら安定運用を主眼にしていても、
欲の誘惑は、突然目の前に現れて
きます。
こんな時に、己を磨いているかが
試されます。
また、図らずも恐怖を背負って
しまった時に、
どう立ち向かうのかも…
己を磨いているかが試されます。
そして、これらの、誘惑や試練は、
株式投資を行っていると
次から次へとやってきます。
まるで…懲りてないように…
だからこそ…
株式投資で勝ち続けるには、
常に、己の心を磨くことに努め、
人間力を高めていく必要があると
思っています。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。