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中国民間企業、デフォルト率が過去最高に

 2019/12/10 メルマガ
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今日の話題:中国民間企業、デフォルト率が過去最高に
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※オンショア市場とは、
金融取引において、取引の当事者が両方とも
自国の投資家や企業等である「内-内取引」と、

当事者の一方が外国の投資家や企業等である
「内-外取引」が行われる市場で、原則として
取引が行われる国の金融規制や税制が適用される。※

ロイター通信より‥
格付け会社フィッチは10日、今年に入ってから
中国民間企業のデフォルト(債務不履行)率が
過去最高となっており、2020年も同様の傾向が
続く可能性があると指摘した。

フィッチの発表によると、オンショアで債券を
発行した中国の民間企業のうち、19年1─11月に
デフォルトを起こした比率は過去最高の4.9%となり、
14年の0.6%から上昇した。

また、民間企業のデフォルト率は「2020年に
この過去最高水準前後にとどまる」見通しとも
関係者は語った。

中国におけるデフォルトの拡大は、景気減速で
債務返済と新規借り入れが困難になるなど、
民間企業の苦境を反映している。‥‥ロイター通信

このようなニュースが流れると‥

習金平体制は、内でも外でも苦しい事情を
抱えていることが判りますね。

日本にとっても大きな問題になりそう、
今後も注視していきたい話題でした。

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今日の相場寸評
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今日の日経平均は-20.51円の23410.19円。
15時時点のドル円は、108.626円、
前日の同時点は、108.573円でしたので、
5銭の円安、ほぼ変わらない状況。

ユーロ円は、120.216円、
前日の同時点は、120.066円でしたので、
15銭の円安でした。

東証一部売買代金は、1兆9042億円と、
やはり模様眺めの出来高になっています。

明日夜の(12/11 28時)米連邦公開市場委員
会(FOMC)、終了後政策金利発表も市場も気に
なっている様子ですが‥

やはり最重要は、15日の米国の中国に対する
追加関税期限日。

それに向け、リークニュースで、明日あたり
から、動きが活発化するかも‥

13日のメジャーSQがブラックフライデーに
なる可能性もあるので、注意が必要ですね。

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さやとりフォワードテスト
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12/11 手仕舞い、仕掛けともありません。

フォワードテスト画面

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さや取りフォワードテストとは

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上記内容は主催者が検証の目的で行っている
フォワードテストを掲載しています。

株式投資を誘導しているものではありません。

株式投資にはいろいろなリスクが存在します。
株式投資はあくまでご自身の判断でお願いします。

————————
コラム:プロトレーダーの条件その4(1)
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自分にできる方法を探す。

その3でランダムウォーク理論を突破で
きないと、その手法は継続的に勝つことが
難しいと書きました。

そして相場の大半が、ランダムウォーク理論の中に
ある場合、通用する三つの投資手法があることも
お伝えしました。

今日はその中からどれが、あなたにマッチ
しているのかを、考えていきたいと思います。

まずは一つ目のトレンド追従方法です。

それは、相場の大半をランダムウオーク理論に
当てはまる中、数少ない合理的でない相場
(ランダムウォークしない相場)を見つけ
いち早くトレンドに乗る方法。

どういうことかというと、相場全体を考えた
場合は、何か特別なニュースや大惨事が起こり、
大半の投資家が同じ行動をすることを推測できる時、

その行動にいち早く乗る方法です。

また、各銘柄で考えた場合も同じで、その銘柄に
特別なベクトルがかかることが予想された時、
いち早くその動きに乗ることです。

つまり、ランダムウォークしていない状況を
見つけその動きにいち早く乗っていくということ。

この方法の利点は、見つけてしまえば、
それなりの収益幅が見込めること。

年間に4回~5回も見つければ、50%以上の利益も
見込める場合もあります。

但し、問題点は情報収集のスピードになって
きます。

特別なニュースや大惨事の情報などは、
今やネットで世界中に一瞬で伝わります。

少し遅れるだけで、収益チャンスは半減します。

それらの情報を誰よりもいち早く知ろうと思うと、
世界中に同じ思惑のあるネットワークを予め
構築していないと難しいのです。

例えば、米国大統領の側近から、大統領の声明を
発表前に知るみたいな‥

世界中にネットワークを張り巡らしている
大資本の投資家ができる投資法で、

個人投資家では、彼らよりいち早く知ることは、
至難の業といえるでしょう。

また、銘柄で考えた場合も同じこと、
特別なベクトルがかかる場合とは、
その企業に良くても悪くても大きなニュースが
でることなので、

各企業の情報を収集できる仕組みがないと
いち早く知ることは、同じように難しいのです。

銘柄で個人投資家ができるとするなら、
仕手戦の銘柄をいち早く見つけることぐらいで、

これも情報網をそれなりに持つことと、
見極める経験が必要になります。

それでも、トレンド追従は、
少し遅れで乗ることができれば、
それなりの利益は見込める戦術ですので、

市場を毎日観察して見る目を養しない、
情報を見つけた時の対応策を予め練っておけば
個人投資家でも効果的だと考えています。

トレンド追従は、スピードが鍵を
握ります。

今日はここまで、
つづきは次号で‥

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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ライター紹介 ライター一覧

池田 昌弘

池田 昌弘

愛知県名古屋市出身

2000年にベストセラーになったロバート・キヨサキ著『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、ファイナンシャルリテラシーを高めることが人生において大切なことを痛感し、お金の勉強会に参加する。

そして2007年、お金の勉強会から得た知識やノウハウを、多くの人に伝えるために、お金の勉強会のメンバーと共に、投資助言の会社を設立。

世界情勢が変化する中、『安定投資の基本はアセットアロケーションにあり』を掲げ、従来のアセットアロケーションにさらに、ポジションサイジングやマネーポジションという、資産運用で収益を高めるのに有効でリスクを極力抑える手法を提唱。

現在は、比較的資金に余裕がある顧客には、顧客の要望にマッチしたオーダーメイドのアセットアロケーションを提案、さらに相場変化によるアセットの見直し情報や、リバランスのタイミング情報を随時通知し、顧客の求めるきめ細かいサービスを提供している。

また、資金がまだ小さく短期投資が有効な顧客には、株式のさや取り手法にポジションサイジングを取り入れた運用方法推奨し、年間30%以上を目指す『銘柄配信さやナビ』を相場のある日は毎日配信。

さらに、顧客自身が株式投資スキルを高めるための、『日本株式さや取り塾』を開催。
相場の変化に対応し、継続して年間30%以上の運用を目指せる投資家育成に力を注いでいる。

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